浅野病院は、志木市にて1973年4月に開業し、医療療養型の病院として今日に至っております。そして、同時に外来診療、健診などを行う地域密着型の病院として、開業以来50年、地域の皆さまの温かいご支援に支えられ、着実に歩んでまいりました。
当院の入院病棟には、高齢で重症の患者さまが多く、寝たきりで意思疎通もままならない方が多く入院されております。こうした患者さまに残された時間を少しでも心穏やかに生活していただけるよう、病棟スタッフ60名ほどが、日々心を尽くして看護に当たっております。また、外来は、内科、外科、脳外科、整形外科、皮膚科、循環器内科の6科を標榜し、地域の皆さまのニーズに少しでもお応えできるよう診療に当たっております。地域の核となる病院や大学病院との地域連携・協力体制は万全であり、患者さまには安心してご利用いただいております。
当院は2023年4月の50周年を一つの節目と捉え、これまで地域の皆さまからいただいた負託にお応えすべく、これからもスタッフ一同一丸となって皆さまから親しまれ、身近な存在としてご利用いただけるよう努力して参る所存でおります。
病院長 浅野寛治